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個人用パソコンの選び方

 

ここでは普段使いに困らない程度のスペックのパソコン選びを

簡単に説明しますね

 

学校の課題や会社での事務仕事に困らない程度を前提です

書類やwebの閲覧、簡単な写真や動画の編集を想定していますので

本格的な動画編集やゲームを考えている人はこのページは無視してね。

 

性能の前に欲しい機能を確認しておきましょう

無線LAN(wifi)bluetooth、HDMI端子、UAB端子(数が多いほうがいい)

office系ソフトなどチェックしておきましょう

 

次に性能ですが基本的には

 賢さですIQが高いと処理スピードが速いですよね
勉強机の大きさです。本や資料、図鑑などを一旦置いておくスペースですね
狭いと(小さいと)いちいち棚に戻しに行くので時間がかかる
物置やクローゼットです。狭いとせっかく買った服の置き場が無くなる
(写真や動画の保存スペースですね)

 

この3つの確認です。

 

そして一番大切で注意して選ぶものはCPUです

メモリは最低8GB(できれば16GB) 

ストレージは最低256GB(できれば512GB) ←USBメモリや外付けハードディスクで後から補えます

の目安で十分なので選ぶのに困ることはないと思います

 

CUPはインテル社のcore i3,i5,i7,i9 もしくはAMD社のRyzen3,5,7,9から選びましょう

(インテル社には他にもいくつかceleronなどのCPUのシリーズがありますが

 省電力で安い反面、動画を見ながら表計算ソフトを使うなどの同時作業には向いていません)

core i3とRyzen3はほぼ同性能と考えて数字が大きいほど基本的には高性能です

エントリークラスのシリーズかミドルクラスのシリーズになるかと思います

(7や9の高性能までほとんど必要ないです)

 

これらのCPUには世代というものがあります

 i5-8400 なら数字の頭の8 が世代です i5-13500なら13世代です

世代も数字が大きいものが高性能に基本的にはなります

しかし実際は結構複雑な面があり、

数字が大きければ高性能とだけ考えてCPUを選ぶと結構な割合で騙されます

なので必ずCPUのベンチマークスコアを確認して選びましょう

 

CPUのベンチマークスコアで検索すれば一覧になって確認できるサイトがいくつもあります

実際にはコア数やスレッド数やHzなど細かい性能を決める項目がありますのですが

結局どれだけの処理能力なのかを数値化しているものです

この数値を確認して選ぶことが簡単でわかりやすいです

 

高性能なCPUでは60000以上のスコアがありますが

普段使いのパソコンなら8000くらいを目安にすると

十分サクサク作業できると思います

これからの購入でスコア6000以下は不便を感じるかもしれません

 

例えばcore i5-8400ならスコアは9262です

 core i3-12100 スコア13873

 core i5-8400 スコア9262

 core i5-8400T スコア7764

 core i5-8600K スコア10172

 core i5-7400T スコア4472

このように

core i3でも12世代だとcore i5の8世代より性能が高いですし

同じcore i5の8世代でも結構性能に差があります

CPUの型とスコアをしっかり確認しましょう

 

買うときに注意が必要なのは

・CPUの詳細を載せずにcore i5搭載とだけしか記載していない場合

(i3よりもグレードが高いi5だよアピール。i5-8400と-7400Tではスコアが倍ほど違う)

・インテル第10世代CPU搭載

(新しい世代をアピールしていますが、おそらくインテル社のceleronなど

  core iではないCPUの可能性大。例:10世代celeron G6900=スコア4282です)

・office付き

(WordやExcel、PowerPointが必要なひとはMicrosoft officeなのかを確認しましょう

 Microsoft以外にもofficeソフトはありますので)

大まかな枠組みのグレードや世代に惑わされずにスコアの確認を。

3年~5年で買換えしないといけないと考えて予算を決めましょう

 

ちなみに事務用パソコンが壊れて修理費30000円払うよりも

中古パソコン(デスクトップ本体のみ)にしました(20000円くらい)

i5-7500 (スコア6629)メモリ8GB 256GB でストレスなく使えてます

 

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